CSR・環境・社会貢献・SDGs

ホーム浜松新電力についてCSR・環境・社会貢献・SDGs

浜松新電力は、地域貢献を通じて企業の社会的責任
(CSR:Corporate Social Responsibility)を果たしてまいります。

1.電力の地産地消

浜松市内の太陽光発電所やバイオマス発電所から、市内の企業、公共施設、市民の皆さまへ電力供給を行うことで電力の地産地消を実現しています。これによって、電気料金の地域循環が起こり、地域経済を活性化しています。
※地産地消とは清掃工場の電力をベース電源としておりますが、清掃工場の点検などによる発電停止時やお客さまがご利用になる時間帯によっては不足となる電力を電力卸売市場などから調達しています。そのため、お届けする電気のすべてが清掃工場の電力とは限りません。

写真:電力の地産地消

2.脱炭素社会及び浜松市域RE100宣言への貢献

太陽光発電所やバイオマス発電所から再エネ電力を供給することで、脱炭素社会の構築並びに浜松市域RE100宣言へ貢献しています。
2021年4月から市内の太陽光発電所(非FIT)とバイオマス発電所(非FIT)から環境価値を含む電気を調達し、環境価値を非化石証書(再エネ指定)を用いてお届けするプランを始めました。これによって事業所の環境負荷低減に貢献します。

写真:再エネ100%電力のポスター

1電気自動車用急速充電器への再エネ100%供給

浜松市が所有する6か所の電気自動車用急速充電器へ再エネ100%電力を供給しています。これによって本施設で充電した車両を運転中にも脱炭素への貢献(ゼロカーボンドライブ)が可能になります。

2021年11月13日静岡新聞掲載

2浜松市の地域特性を生かした地産地消分散型エネルギー事業(グリッド8事業)

公共施設に太陽光発電と蓄電池を導入し、発生した電力を自家消費するとともに、余剰電力は浜松新電力を通じて中学校、病院、図書館などの公共施設に電力を融通する取り組みです。
余剰電力が発生した場合は自営線で結ばれた各マイクログリッド内の施設で自家消費します。さらに余剰電力が発生する場合は、他のマイクログリッドの各施設に融通して消費することで電力を融通し合う枠組みを構築し、エネルギーの自給率を最大限に高めています。
この取り組みは、他の自治体への波及が期待されるものとして「令和2年度 新エネルギー大賞 新エネルギー財団会長賞」を受賞しました。

図:グリッド8イメージ
写真:表彰状
写真:盾

3.浜松市への寄附

「卒FIT太陽光発電を活用した地域貢献プラン」として、卒FITの買取料金の一部を浜松市学校教育振興基金へ寄附しています。
※卒FIT:FIT(固定価格買取制度)で約束された売電期間が終了した電力
「2023年7月26日中日新聞掲載」「2023年8月2日静岡新聞掲載」

寄附贈呈式
日時 2023年7月24日
場所 浜松市教育委員会
図:卒FITイメージ
写真:感謝状
写真:学校教育部長・代表

4.浜松市UD出前講座への講師派遣

「エネルギーの地産地消の取り組み」をテーマに出前講座を開催しました。
「太陽光発電設備導入量日本一」のまち浜松で、将来の地球環境を担う子供達に、エネルギーにおけるユニバーサルデザインとは何か、「エネルギーの地産地消」とは何かを考えてもらう機会となりました。

講座「エネルギーの地産地消の取り組み」
浜松市立平山小学校 2021年9月14日 13:30~14:30
浜松市立気多小学校 2021年9月30日 13:40~15:40
浜松市立西都台小学校 2022年9月21日 13:10~13:55
浜松市立北浜小学校 2022年10月28日 10:25~11:10
写真:講演風景
写真:講演風景

5.各種講演等

12021年度 JCCP国際石油・ガス協力機関技術者現地研修会

日時 2021年6月17日 15:00~18:30
場所 ウェビナー
参加者 米国、東南アジア、中東等の産油国・産ガス国技術者
講演内容
浜松市のエネルギー政策
「カーボンニュートラル社会を目指した日本の取り組みと技術」をテーマとし カーボンニュートラル社会を目指した日本の基本的な方向性と、開発が進んでいる技術的な取り組みについて、各国との情報交換等を通じて、今後の歩むべき道について理解を深めることを目的として開催されました。弊社は地方自治体と協働した電力会社として「地産地消」「再エネ100%電源の供給」の取り組み等を紹介しました。

2デジタル・スマートシティ浜松 第5回ウェビナー

日時 2021年9月22日 15:30~17:30
場所 ウェビナー
参加者 デジタル・スマートシティ浜松プラットフォーム参加企業等
講演内容
浜松新電力の地産地消の取り組み
「浜松市デジタル・スマートシティ」の推進にあたり各分野間の連携を促進するために、各分野の取組や今後の展望を紹介するウェビナーが開催されました。
弊社は、「エネルギー分野の取組と今後の展望」をテーマとして自治体新電力の取り組みを紹介するとともにパネルディスカッションに参加しました。

3横浜銀行・浜銀総合研究所地方公共団体セミナー

日時 2022年1月27日 14:00~16:30
場所 ウェビナー
参加者 神奈川県・千葉県の地方公共団体職員
講演内容
浜松新電力の地産地消の取り組み
本セミナーでは、神奈川県及び千葉県の地方公共団体に対し、地域として脱炭素に取り組むにあたり、どのように地域住民・企業と一体的に進めていくかをテーマとして開催されました。弊社では地方自治体と協働した電力会社として求められる役割や昨今の政策動向とともに「地産地消」「再エネ100%電源の供給」などの取り組みを紹介しました。

4中部経済産業局中部ぐるりんエネルギープラットフォーム第2回連携・勉強会

日時 2022年2月21日 14:00~15:30
場所 ウェビナー
参加者 地域エネルギー事業車、地方公共団体職員、金融機関等
講演内容
浜松新電力の地産地消の取り組み
地域エネルギー事業者にとって経営基盤強化において重要となる、「エネルギーの地消の拡大に向けて」をテーマとして、弊社の取り組み内容、課題、地域行政や企業と協働した活動を紹介するとともに、意見交換を行いました。

5未来につながるライフスタイルをレポート!
「でんきとクルマからの脱炭素社会のつくり方」

日時 2022年4月6日 14:00~15:30
場所 浜松新電力事務所内
参加者 静岡文化芸術大学生、浜松開誠館高校生
講演内容 2050年までの脱炭素社会実現に向け、若年層の視点で持続可能な未来に向けた新たなライフスタイルを描き出し、発信する事業に協力しました。特に家庭からのCO2排出量の約7割を占める電気とガソリン(車)に 焦点をあて、県内の学生が「でんきとクルマからの脱炭素社会のつくり方」について弊社を取材しました。
詳しくはこちら
インタビュー動画はこちら
写真:コミットメント
図:講演表紙

6出張授業

①聖隷クリストファー中学校
日時 2022年10月27日 13:55~15:45
参加者 聖隷クリストファー中学1年生38名
講演内容 私たちの生活と電気
聖隷クリストファー中学校におけるキャリア学習の一環で「本当に豊かな暮らしとは?~私たちの生活と電気~」をテーマにエネルギー問題を考える授業として開催されました。弊社は地方自治体と協働した電力会社として「地産地消」「再エネ100%電源の供給」の取り組み等を紹介しました。なお、出張授業後に生徒皆さんからお礼状が届き、更に2月25日には学習発表会が開催され再生可能エネルギーの導入促進の必要性等を生徒がグループで発表してくださいました。
写真:講演風景・聖隷
写真:お礼状
②浜松市立北浜東部中学校
日時 2022年11月25日 10:25~11:15
参加者 浜松市立北浜東部中学1年生
講演内容 私たちの生活と電気・再生可能エネルギーの推進
電気は我々の生活に重要で不可欠なものであることを認識していただき、地球温暖化対策である浜松新電力におけるSDGsの取り組みを紹介しました。

7エネルギー総合工学研究所「次世代電力ネットワーク研究会」

日時 2022年9月13日 13:10~15:00
場所 ウェビナー
参加者 次世代電力ネットワーク研究会会員
講演内容 浜松新電力における地産地消の取組み
地域新電力の現状と課題に焦点を当て、浜松のエネルギー政策並びに弊社の地産地消の取り組みを紹介するとともに、地域新電力における課題について意見交換を行いました。

8建設コンサルタンツ協会「令和4年度環境配慮専門委員会講演会」

日時 2023年1月19日 14:00~16:40
場所 ウェビナー
参加者 建設コンサルタンツ協会環境配慮専門委員会員
講演内容 浜松市における地域新電力事業への取組みと今後の展望
本セミナーでは、環境マネジメント及び環境配慮経営に関する同協会員の技術力向上を目的に開催されています。弊社では地方自治体と協働した電力会社として求められる役割や昨今の政策動向とともに「地産地消」「再エネ100%電源の供給」などの取り組みを紹介しました。

9教育機関と連携した地域再エネ導入促進及び地域中核人材育成研修

日時 2023年2月21日 10:00~12:00
場所 浜松市役所
参加者 静岡大学生17名(海外研修生3名)、教員2名
講演内容 浜松市のエネルギー政策と浜松新電力の取組み
脱炭素社会の実現のために導入が必要な再生可能エネルギーにかかわる地域の中核人材不足や地域において再エネ導入に関する知識を有する教育機関との連携事例も少ないことが課題となっています。そこで、大学を始めとした教育機関の連携促進、専門性を有し新たな価値の創造に取り組む人材の育成等を目的に地域再エネ導入に貢献できる研修として実施しました。
写真:講演風景・静岡大学

10視察対応

以下のとおり、弊社浜松新電力について市議会、行政機関、シンクタンク等が視察訪問しましたので対応しました。

前橋市議会2022年7月21日 13:00~14:30
松本市議会2022年8月5日 13:00~14:30
岡山経済研究所2022年9月30日 9:30~11:00
中国地域創造研究センター2022年9月30日 9:30~11:00
プラチナ構想ネットワーク2022年9月14日 9:00~10:00 
高知県梼原町2022年10月14日 13:30~15:30
山口市2022年10月21日 10:00~12:00
川崎市議会2022年11月16日 14:30~16:00
沼津市議会2023年1月23日 10:00~11:30

6.浜松市ネーミングライツパートナー契約

施設 浜松市花川運動公園庭球場
通称 浜松新電力テニスコート
契約期間 令和4年4月1日から2年間
内容 本ネーミングライツ及び提案内容を通じて、広く市民の皆様へのご理解、認知を広めることで、さらなる地域、団体と協働した地域貢献活動を行い、ひいては市民の健康増進やスポーツの振興に寄与したいと考えています。
弊社では、今回のネーミングライツを契機に浜松市域で活動する組織・団体と連携・協力し、「(仮称)浜松新電力杯グリーンテニス大会」を開催するなど、浜松市域でのスポーツの振興及び活性化、市民の健康増進、さらには脱炭素社会の実現に向け一層努力してまいります。
浜松新電力テニスコート パンフレット
2021年12月26日静岡新聞掲載
写真:締結式
写真:締結式
写真:締結式

弊社では、浜松新電力テニスコートの指定管理者である株式会社協栄様と浜松市テニス協会の協力で「第2回浜松新電力グリーンテニス大会」を開催いたしました。

イベント 第2回浜松新電力グリーンテニス大会
日時 2023年6月3日 9:00~17:00
場所 浜松新電力テニスコート
参加者 1部ミドルの部(男子40歳以上、女子35歳以上)4チーム
2部シニアの部(男子55歳以上、女子50歳以上)9チーム
合計13チーム(男子27名、女子26名)
写真:開会式
写真:参加者
写真:試合風景
写真:表彰式
写真:優勝者

7.創エネ・省エネ・蓄エネ相談支援事業

市内企業の創エネ、省エネ、蓄エネ相談窓口を開設するとともにセミナーを開催しました。

  1. 1お客様の事業所へ訪問し創省蓄エネ相談
  2. 2お客様の要望に合わせ、コストのかからない運用改善から機器更新と投資回収計画のアドバイスまで、幅広く相談を実施
  3. 3お客様に合った補助金活用や融資制度の紹介だけでなく、資金獲得までの支援
  4. 4創省蓄エネ活動の効果を測定し、継続的な創省蓄エネ活動を実施支援
年度 セミナー開催場所 参加者人数
2016年度 グランドホテル浜松 119人
2017年度 グランドホテル浜松、遠鉄百貨店新館会議室 98人
2018年度 グランドホテル浜松、遠鉄百貨店新館会議室 115人
2019年度 グランドホテル浜松、遠鉄百貨店新館会議室 59人
2020年度 グランドホテル浜松、遠鉄百貨店新館会議室 38人
2021年度 オンラインにて開催 73人
2022年度 グランドホテル浜松・オンラインのハイブリッド開催 47人

8.太陽光発電サポート相談支援事業

市内に設置されている太陽光発電所へのメンテナンス等相談窓口の開設とともにセミナーを開催しました。太陽光発電事業者に対してメンテナンスメニューや効果を提示し、メンテナンスの必要性をご理解いただくことでトラブル等の防止に繋げました。

写真:セミナー風景
年度 セミナー開催場所 参加者人数
2020年度 グランドホテル浜松、遠鉄百貨店新館会議室 88人
2021年度 オンラインにて開催 28人
2022年度 グランドホテル浜松・オンラインのハイブリッド開催 27人

9.浜松市事業への参加・協力

1佐久間MaaS(Mobility as a Service)実証事業(2020年9月~2021年2月)

過疎化等により公共交通空白地となっている地域における住民サービス向上と脱炭素化を共に推進するため、再生可能エネルギーを活用した官民連携の地域MaaS実証実験を浜松市佐久間地区で実施しました。浜松新電力としては、EV車両(e-NV200)への充電電気料を地域貢献として無償提供しました。(国土交通省「日本版MaaS」採択事業)

図:MaaS

2浜松市SDGs推進プラットフォーム(2019年8月~)

浜松市においてSDGsに関連する活動に取り組んでいる企業・団体等の会員として、本プラットフォームに参加し会員同士の交流や情報交換を行うことで、さらなる活動の活性化を推進しています。弊社も2019年度の設立時から参加しています。

写真:集合写真

3浜松市スマートシティ推進協議会(2015年6月~)

浜松版スマートシティの実現に向けたプロジェクト創生に向け、課題解決や事業展開などを目指す協議会に参加し、会員同士の交流や情報交換を行っています。弊社も2015年度の設立時から参加しています。

写真:設立式典写真

10.浜松市CSRシンポジウム2022~未来のために地域とともに~

日時 2022年3月17日 13:00~16:00
場所 ウェビナー
参加者 CSR活動表彰受賞企業等
内容 浜松新電力のCSR活動が「令和3年度浜松市企業のCSR活動表彰」に入賞し、表彰されました。また当日、この取り組みを「浜松市CSRシンポジウム2022」で発表し、この模様はYouTubeでも配信されています。
取り組み発表の動画はこちら
写真:表彰状
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